2019-11-20 第200回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
圧力容器の中で溶けたけれども、圧力容器を突き抜けた事故というのは福島だけで、まあ、チェルノブイリは型が違いますから、黒鉛炉ですから。全く違うんですよ。 今、そして、デブリの取り出しだって、冠水でやるか気中でやるか。どうも冠水じゃ母体がもたない。私なんか見ていて、格納容器がこれから三十年後、五十年後はもつのかなと。あの中にあるわけですから、デブリは。
圧力容器の中で溶けたけれども、圧力容器を突き抜けた事故というのは福島だけで、まあ、チェルノブイリは型が違いますから、黒鉛炉ですから。全く違うんですよ。 今、そして、デブリの取り出しだって、冠水でやるか気中でやるか。どうも冠水じゃ母体がもたない。私なんか見ていて、格納容器がこれから三十年後、五十年後はもつのかなと。あの中にあるわけですから、デブリは。
いわば九三年、九四年に至る状況について、まだ私は政府のメンバーでもございませんし、そのワーキングチームにも入っておりませんでしたが、しかし、あのとき、北朝鮮は五メガワットの実験炉、黒鉛炉からプルトニウムを抽出して、そしてこれを核爆弾にしていく、事実上そういう宣言をしている中で、これをどうやってとめていこうということになってきた。
ガス炉とか黒鉛炉とか、いろいろな原子炉もあります。それぞれに特徴がありますので、そういったことも含めて、今後、やはり、より安全な原子炉の研究開発というのは、十分に力を注いでいっていただきたいと思いますし、規制庁としては、ぜひそれを望みたいというふうに思います。 以上です。
チェルノブイリは黒鉛炉で今回とはかなり違うわけですけれども、そういうことについては私は比較的、私個人としては関心を持ってきたつもりであります。 そういう中で、今、班目原子力安全委員長の答弁もありましたけれども、基本的には、本来の電源がダウンしたときには緊急の電源、つまりはディーゼルエンジンが発動して、それによって冷却機能が維持されると、基本的にはそういう形になっていると認識しておりました。
少なくとも、黒鉛炉は凍結されて、その間にプルトニウムは生産されていなかったわけですよね。どんどん核を開発させるのを野放しにするのか、軍事的にやるのか、それとも何らかの合意をつくってそこでとめるのか、そういう選択肢の中で、想定したようにはうまくいかなかった、これは間違いない。
核燃料加工施設は焼け落ち、黒鉛炉では核燃料を装てんするクレーンなどが壊れ、新たな核燃料を黒鉛炉に装てんすることができない状態になっていた。予備の部品はなく、修理には相当の時間が掛かる状況だった。核燃料貯蔵施設内にある使用済核燃料貯蔵プールは緑色に濁っており、放射能を帯びた水素の泡が水面に浮かんでいた。プール内の使用済核燃料が腐食を続けていることは明らかだった。
○寺田(稔)委員 今防衛庁長官の方からもおっしゃいましたが、そうした北朝鮮の核の問題、特に大変懸念すべきは寧辺におけます減速黒鉛炉の再稼働、そしてまた濃縮施設の方も再稼働しております。
明らかに、いわゆる黒鉛炉でウラン原料を燃焼させて、そこからプルトニウムを抽出しているという行為を長年行ってきておりますから、当然ながらそういったタイプの原料は持っておると。それがどこまで、言わば弾頭あるいは爆弾として製造を終了しているか、これはまだはっきりはしないわけです。
昨今ニュースで出まして、北朝鮮における黒鉛炉が停止されたということで、核兵器の原料となるプルトニウムが更に抽出されるおそれがあるという報道がありますけれども、防衛庁長官、この点についていかが御見解を持っていらっしゃいますでしょうか。
それから、プルトニウムとウランに分けますと、彼らは黒鉛炉というものを持っていまして、そこからはいいプルトニウムが抽出されますから、プルトニウム爆弾、つまり長崎原爆と同じタイプのものを、ほぼプルトニウムを抽出したということは、各国とも専門家は皆認めております。
そして、アメリカによる評価として、テネットCIA長官は、北朝鮮が一個ないし恐らく二個の核兵器を製造したと判断した云々というのがありますが、それらを総合して、黒鉛炉の、というのは、今発電のために使っておりませんから、黒鉛炉で使った、燃焼させた燃料を別の場所に移して、それからプルトニウムを抽出していることははっきりしております。
ただ、余りにも、先ほど石と言われましたけれども、障害物が出てきまして、まず、日本はもう非核化でずっときておりますが、それを、朝鮮半島にどうも核を持ち込んで、現に黒鉛炉というのは発電に全然使わないわけです。その燃料で燃やしたものからプルトニウムを出して長崎型原爆を既に製造に着手しておる。
つまり、私たちは、明らかに、黒鉛炉の稼働は先ほど認めたわけですから、これはいわゆるKEDOのそもそもの発足の原点となりましたことについてはもう抵触しているんじゃないか、要は逸脱しているんじゃないかと思えば、これはKEDOの凍結は検討すべきじゃないかと思いますが、その点についてどうなのか、それについては何が要件なのかということが一つ。
○守屋政府参考人 五メガワットの黒鉛炉の実験を再稼働したという情報は把握しておりますけれども、プルトニウムの再処理活動の工場を動かした、こういう情報には接しておりません。
現実に、黒鉛炉から出ている核物質からプルトニウムを取り出すかもしれない、あるいはそれを稼働させる準備に入ったとも言われているんですよ。 そういう中にあって、いや、教科書みたいな、何とかのイラクの何とかが、何とか条約だから、何とかだったから。私は、そうじゃないと思う。(発言する者あり) いいですか、ちょっと扇さんは後からちゃんと質問しますから、そこからやじを飛ばさないんです。いいですか。
それから、今、山東先生がおっしゃられたような黒鉛炉から軽水炉への、今、転換、その工事が行われておりますが、その問題について北朝鮮側が何らかの譲歩をする、それから重油、エネルギーの供給を要求して何らかの譲歩をする、そういうケースというのは今の段階ではとても考えられないんですけれども。
言われた、KEDOの二つの軽水炉、軽水炉を二基つくろうということでKEDOがスタートをして、作業は大幅におくれておりますけれども、やっている中で、二基ある軽水炉のうちの一基を火力発電にするか、あるいは韓国から電線を引いて電力を送るかというような、案がいろいろあるんですが、私は、KEDOをスタートさせた、つまり軽水炉をつくるという考え方に立ってKEDOをスタートさせた原点を考えれば、それまで北朝鮮は黒鉛炉
このプロジェクトをしっかりやることが、北朝鮮がこれまで使用してきた黒鉛炉を軽水炉にかえていくというためのものでございますから、非常に重要だと思っております。 このプロジェクトにつきましては、建設工事を請け負う韓国電力公社とKEDOとの間で締結した主契約が本年二月に発効し、本格工事の段階に入っているわけでございます。
もちろん、この黒鉛炉というのがどうも燃料棒を制御しながら取りやすくて、そしてそこからプルトニウム等々の将来的に核兵器になるものが取りやすいからこれを軽水炉の方に移していくんだということだと思うんですが、エネルギーということであれば、なぜそういった重油とかをそのまま提供する──米国の場合はどうも法律でたしか禁止をされておるんですか。これはココムかなんかに引っかかるんですか。
これまでの経緯としましては、北朝鮮につきましては、アメリカと北朝鮮との間の合意された枠組み、これによりまして、二つの軽水炉を提供する、そのかわりにIAEAの完全な査察を復活する、黒鉛炉を廃棄するというような約束ができたわけでございまして、また、この合意された枠組みという文書の中には、朝鮮半島の非核化も実現するということが書いてありますので、私どもとしましては、これを着実に実行することが北朝鮮の核疑惑
具体的には、KEDOに基づきまして北朝鮮に軽水炉を提供する、それによって核開発に使われるおそれのある黒鉛炉の廃棄を求めるというような段取りを進めております。